福田 亘位さん

株式会社かめ 代表取締役

今回は、リッチ・シェフレンの「ビジネス・グロース・システム」を実践された福田さんの事例をお届けします。福田さんは現在、ジェフ・ウォーカー(注;動画を使用して商品を販売する海外では有名な手法の生みの親)のプロダクトローンチ・フォーミュラという商品の日本代理店をされています。他にも、メルマガの広告、アフィリエイトセンターの運営、プロダクトローンチの代行、自社のプロダクトローンチなどのインターネットビジネスをされる人の支援をメインに、2006年より株式会社かめを立ち上げ、現在まで順調に売り上げを伸ばし続けています。

リッチ・シェフレンとの出会い

(福田)
 元々リッチとの出会いはジェフ・ウォーカー経由じゃないかな。昔、動画マーケティングをやってたんですよ。2008年ぐらいから、動画塾っていうのを2年ぐらいやってたんですね。そのときに、動画マーケティングは海外のほうが進んでいるということで、海外の情報を出してる人とかがいて、そこに、当時僕らが研究していた、ウェビナーとか、マイクフィルセイムっていう人の情報とか、あとはフランク・カーン(注;動画マーケティングをのマーケッター)とかジェフ・ウォーカーとかっていう人たちの、物語がいろいろ書いてあって、その中でもリッチ・シェフレンというのがこういう凄い人たちを教えているんですよと。へえ、そんなすごい人がいるんだ、みたいなことを思ってましたね。

 で、たまたま僕も会社をやめるのを決めていて、その年、2012年ですよね、海外のセミナーに行きたいなと思っていたところ、ちょうどリッチ・シェフレンのファウンダーズクラブという音声があって、英語を勉強したいなというのもあって、まず最初にファウンダーズクラブを買ったんですよね。

(中谷)
 じゃあ特に悩みがあってリッチに出会ったというよりも、こんなコンテンツがあるんだ、ちょっと英語を勉強してみようかなみたいな感じがきっかけで。

(福田)
 そう、海外のセミナーに行くし英語を勉強しようと思って買ったんです。そうすると彼はすごくマーケティングがめちゃくちゃうまいじゃないかと(笑)。何か次々に新しいものが、オファーが来て、何かいっぱい買っちゃいましたね。BGSとかMaivenとか。こういうこともやりたいなと思いながら。あとはほとんど、有名なインターネットマーケッターは、海外も、国内もそうですけど、リッチが言ってることを言ってるんですよね、セミナーでね。これ、パクりじゃんと。で、やっぱりリッチって概念的なことをまとめるのが、すごくわかりやすくまとめてくれて、かつ、何が今、本質で重要なのかっていうことを教えてくれるところがいいと思ってましたね。

 

(福田)
 その頃、なかなかストック型ビジネスにならないっていうことに悩んでいて、当時でプロダクトローンチを、僕らも始めたのが2011年ぐらいから始めていたんですけど、やっぱりイベント型なんですよね。単発でバーンと売り上げは上がるんだけど、それは、持続するものでもないし次の売り上げをどうしてあげようかな
、いかに安定させるかっていうことに関して凄く悩んでいましたね。

 リッチが言うには、プロセスにしていきなさいと。なるほどプロセスねということで、うちはローンチをして商品を販売するのがメインなんだけど、ここのローンチで入ったリストでまだ商品を購入していない方に対して、他社の商品をどんどん紹介していこうということにしたら、非常にビジネス的には安定してきたんですよ。 それだけで、固定費をカバーできるようになったので、経営的には、ちょっとだけプロセス化を入れただけで、凄く楽になりましたね。

 あとはやっぱり、アウトソーシングをどんどんしなさいとリッチは言っていて、うちはまだオフィスまでは構えていないんですけれども、できるだけ、自分がやらなくてもいいことは提携先をどんどん見つけて、ほぼそれで何もしないでも済むような状況になりました。 もうそれからは、リッチの言うように戦略中心に考えられるようになったので、そういう意味で、リッチのコンテンツは言われたことをそのままやれば上手くいきますね。

(中谷)
 福田さんは海外のコンテンツも知っておられるし、いろんな人のコンテンツ、コンテンツホルダーさんたちのサポートをされているので、そういう仕組みかを教えてくれるようなコンテンツが他にもあったんじゃないかなって気がするんですけど、そんなことはなかったんですか?

(福田)
 確かに、仕組み化、仕組み化って、いろんな人が言ってるし、どう仕組みかするかを考えなさいと色んな人に言われていて、常に考えてはいたけど、具体的にこういう仕組みを作るということを図示しているのはリッチシェフレンくらいしかないんじゃないかな。確かにみんな言うけれど、具体的なコンテンツとしては意外となかった。

 リッチのビジネス・グロース・システムなら内容も体系的にまとめられているし、概念が図解されているから、なるほどこういう図解モデルでやったらいいのかなっていうことがイメージしやすい。実際にノウハウを取り入れると、仕組み化とアウトソーシングして自分の強みの戦術から戦略のほうにフォーカスできるようになった。そういったことをリッチのビジネス・グロース・システムは教えてくれたんですよね。

ーこんな人にオススメー

①ある程度知識を持っていて、
 勉強している人には、
 すごい価値がある

(福田)

 サラリーマンか何かでビジネス書とか読まれてる方だったら意外といいんじゃないですかね。いきなり、何も仕事のことを知らなくてリッチを聞くのはちょっときついと思います。

(中谷)

 じゃあある程度知識ベースが多少、勉強してる人だったらすごく価値は生まれるし、そうじゃなくて何も知らないんだったらまずはちょっといろんな勉強をしてからリッチの学びをしたらすごく頭に入ってくる感じですよね。

(福田)

 そうですね。やっぱり基礎的なものは必要ですね、特に制約理論なんて超難しい。 見てるだけでちょっと引いちゃうかもしれないので、ある程度基礎知識がないとっていうのはありますよね。知識があれば、それをじゃあどう実行するのかっていうのがかなり解説されているので。かなりやり方が具体的だと思うんですよね。 本だけだと概念的なところで終わっちゃうんですけど、リッチは具体的にこうやったらいいんだよというところまで解説してくれているので分かりやすいし、実際に実行できるようになる

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福田さんが実践して成果を出された

【ビジネス・グロース・システム】
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元々は英語でも勉強しようかなと、
そしたら、皆リッチの真似だと
気付いんたんです(笑)

短期的には売り上げ上がるけど、
長期的には続かない。

それが固定費をカバーできるまでに、、、

ビジネスグロースシステムを実践した結果

(福田)

 リッチも言っていたんだけども、副業系のコンテンツじゃなくて、ミッションを持ったビジネス系コンテンツにしたほうがいいよっていうことで、そのコンテンツ内容をこの1年ぐらいで、全部切りかえていったんですね。

(中谷)

 その副業のところからビジネスのほうへターゲットを変えたことによって、売り上げが、ちょっと横ばいになったんですよね?その影響ってなかったんですか?

(福田)

 横ばいというか、副業のところだけで1億以上の売り上げがあったから、それを全部やめたんです。副業系のライバルがいっぱい出てきちゃったんで、思い切って完全にやめちゃったんです。副業系のコンテンツは、もうすごく煽って売るから、これはもうついていったらだめでしょうと。じゃなくて、同じプロダクトローンチをやるのでも、金儲け系で売るのはもうやめて理念系で売っていこうと思って、理念中心のローンチを中心にやってますね。そうすると他社と結構差別化できるし。で、来るお客さんも、ビジネスのオーナーとか、割と著名で、いいコンテンツを持ってる人たちが、そういうプロモーションをやってくれっていうふうに、お客さんの質が非常によくなったんですよね。

(福田)

コンテンツをビジネス系に切りかえるのと同時に、組織化っていうことでチームをどんどん強くしていくっていうところに集中してたんですよ。結構リッチも強く言ってるんですけど、下のほうのレベルから上のほうのレベルまでずっとあって、それを段階的にやっている感じ。

 周りと比べて、チームで一丸となってやってるのかっていうと、そういうところもないのかなっていうのを最近思い始めたので、これはじゃあチーム一丸となってみたいな方向で、何か基準みたいなのを置いていこうよっていうのを思って、これから明文化していこうかなっていう感じの段階です。

 やっぱり、チームで動こうとしてやってみると色んな課題が出てくるのかなっていうのは、こっちも初めてわかって言語化しなきゃいけないなって思うったんですよね。 そうして健全化されてくると、誰とつき合うのかっていうのは結構重要ですね。でもいろんな集まりがあるからね。あおり系の集まりに行っちゃうとやっぱり影響を受けちゃうし。こうやって売ったほうがいいのかなみたいな。 まだ影響を受けるんですよね。すげえ売れてるじゃんって思うとどうしても引っ張られちゃいますよね。チームメンバーだってそういうところもやっぱりいろいろ、うろうろしてますから。じゃあどうするの、会社として、っていうのはやっぱりこれから考えなきゃいけないなと。

 で、まあメンバーの気持ちもあると思うので、僕だけの一存で決めるのはやめようかなとは思っていて、皆で、どっちの方向、どっちに行くのかっていう方向性をこれから決めていこうと。で、これから乗ってくる人は、方向性の合った人たちが同じバスに乗っていこうみたいなところでチーム化していこうかなって思いますよね。

長期的に考えられるようになると
チームをまとめる事に
リソースを割ける

多少ビジネスに関して知識がある人
いますぐ結果じゃなくて、ある程度結果を待てる人

リッチの言う通りにしただけで
売り上げが5400万 から 2億,3億に!
しかもチームがまとまり、お客さんの質も良くなりました...

(福田)

 やっぱり続けるか続けてないかっていうのは大きいと思う。僕なんかも結果が出るまで意外と、3年ぐらいかかるのかなっていうのは思うし。それに、売り上げを短期的に爆発させても、それを継続させる方法って、あんまりよくわかっていないっていうのがあるじゃないですか。そういう仕組みを変えていくのに、やっぱり意外と時間がかかるのかなって思いますよね。一回爆発しちゃったらその方法で次もまた行きたいなと思っても、2回目はなかなかうまくいかないっていうのもあるから、大抵それを待てないんじゃないかなとは思いますよね。

(中谷)

  単発でキャッシュはがんと入ってくるけども、次のプロモーションとかで同じ方法をとってもなかなか同じ方法ではうまくいかないということですか。

(福田)

 一瞬で稼いだ人たちはいたけど、そのキャッシュを家を買ったりとか車を買っちゃったりとか、のまれていっちゃう。というのが結構あるんですよね。だから、短期的に稼ぐっていうのは意外と簡単にできるんだけど、それを継続するというのがやっぱり難しい。やっぱりリッチとかが言ってることっていうのは確かになるほどって納得することがあって、そういうところで仕組み化する人とその単発で終わっちゃう人と違いがある。 そういう意味では僕なんかも、イベントからプロセス化っていうのは確かにそうだな、って思いますし、そこは常に意識して、誰でもプロセスでできるように、仕事を変えていきたいなっていうのは思いますよね。 やっぱり長期的ビジネスをやりたいのであれば、この概念だけでもちょっと頭に入れておいたほうがいいですよね。 

②すぐに結果を欲するのではなく、
 ある程度待てる人じゃないと、、、

ー長期的にビジネスをやっていきたなら、
リッチの教えは頭に入れておいたほうがいいー

(福田)

 どうしてもインターネットって、短期的な流れっていっぱい来るので、そればっかり見ているとどうしても短期で終わっちゃう。本当に、新しいメディアが立ち上がってそこで短期的にもうかることはすごいできるんですよね。そういうノウハウって次々に市場にリリースされて、そのノウハウ自体は多分1年ぐらいで使えなくなっちゃうんです。けども、ということをわかった上で長期的にビジネス構築するにはやっぱりそういう、リッチみたいな仕組み化のアイデアというのをやっぱり常に念頭に置いてやらないとね、お金を全部使っちゃってということになっちゃうんじゃないかなと。

(中谷)

 過去の僕たちのようになると(笑)。

(福田) 

 そうです、何でこんなに稼いだのに借金がふえてるんだということになっちゃいますからね(笑)

プロセス化すると5400万円の売り上げが2億円まで上昇(今年は3億くらいかな、)

リッチの言うとおり
ミッションを重視したら
お客さんの質まで上がった

売り上げ的には、最初はフロー化みたいな感じで、さっきのプロセス化みたいなものを持っていったことによって、当時、5400万ぐらいだった売り上げが2年ぐらいで2億ぐらいまで持っていけたんですよね。今年は多分3億ぐらい行くんじゃないかな。 売り上げが2年ぐらいで上がったことによって、やっぱり長期的なことを考えられるようになりますよね、安定するとね。そこがやっぱり大きいですよね。 前だったら数カ月の売り上げをどうして上げてとかしか見られていないのが、数年後ぐらいのことまで考えられるようになりましたよね。だから3年後ぐらいには、そこそこのちゃんとした法人化をして組織化していこうかなみたいなイメージが長期的なことも考えられる。